超小型大出力パワーアンプ。小さいのは正義。
いや、コレはもうアンプです。
PowerStage 200
特徴
- 出力200W
- コンパクトサイズ
- 4バンドEQ
- ダイレクト録音可能
出力は最大で200W。インピーダンスは4~16Ωに対応。幅16cm程のコンパクトサイズながら必要な機能が満載。音色調整は3バンドEQとプレゼンスで行えEQのオンオフ(プリ部スルー)が可能。
背面にはXLR DIアウトがあり、インターフェイスに接続しダイレクトレコーディングも行えます。
参考動画
PowerStage170とPowerStage700の国内未発売2機種の公式動画。どちらもPowerStage200よりも前に発売されたパワーアンプ。200の公式動画だけが何故か作られておらず謎。アンプシミュレーターの普及により高まったパワーアンプへのニーズにマッチした非常に良い製品だと思います。
ペダルタイプとラックタイプ、それぞれコンパクトでありながら大出力を誇ります。機能的には170はとにかくシンプルで700はステレオインアウトやキャビシミュを搭載。200はこの二つを融合させたようなモデルですね。
170と700も是非日本で販売して欲しいですね。
製品詳細
- 出力 : 200W(4Ω)
- キャビシミュ搭載(4×12クローズドバック)
- 3バンドEQ + プレゼンスコントロール
- Aux in / ヘッドホンアウト装備
- サイズ : W157 x D127 x H63.5 mm
- 重量 : 1.3kg
最大出力は4Ωで200W、8Ωで約117W、16Ωは公称されていませんが大体60Wくらいになるでしょうか。インピーダンスの使い分けでステージから自宅まで、様々な場面での活躍が期待できます。
大音量時でもクリーンなサウンドを保ち、ペダルやプリアンプ、モデリングアンプなどとの相性は抜群でしょう。EQ及びキャビシミュはオンオフが可能。自身が気に入っている他社製のキャビネットIRなどを使用出来るのは音色の幅も広がり大きな利点ですね。
ギター用パワーアンプの選択肢自体があまり多くはないので、本製品の市場における存在感は今のところ別格。スーパークリーンなアンプヘッドとしてもコレ以上の製品は現状見当たらない!?
インフォ
●Seymour Duncan
https://www.seymourduncan.com/single-product/powerstage-200